**Ran**


それからそんな日が毎日続いた

夕方になると蘭たちだけじゃなく
見舞いにくるクラスメートが多くなった
みんな俺を認めてくれて
みんなと話せるようになった
これも蘭たちのおかげ…


そんなある日

夕方にり見舞い客がいつものようにきた

蘭たちは毎日来てくれる
しばらく話していて
突然看護士に呼ばれた


「なに?」


「そろそろレントゲンの時間なんだけど」


「乱行ってら~」


「待ってるぜ北崎ッ」


「おう。」


俺は病室をでた

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