あの男は私に嘘をつく
「恭子ぉ~、愛してるのはぁ~、
お前だけ~さぁ~」
ジュースをすすりながら、
脩二のアホな歌を聞き流す。
てか、曲入れずに、
何歌ってんだか。
ま、いつものことかっ。
……それにしても、あの笑みは
なんだったのか…。
やけに心に焼き付いて離れない。
たとえるなら…、
魔法にかかったよぉな……。
い、いやっ、魔法とか何ファンシーなこと
言ってんだろっ!!!
マジで自分変っっ!!!
調子狂うっつーの……。
私は一気にジュースを飲んだせいで、
ちょっとむせた。
「恭子ぉ???歌わねぇの??」
「てめぇがアホな歌歌ってっだろっ!!!」
「うっっ!!!!」
脩二の腹に一発入れて、私はカラオケを出た。
代金も脩二任せでいっか。
あいつ、あれでもおぼっちゃんだし。
私はいつもの道を通って、
行きつけの店に入った。
お前だけ~さぁ~」
ジュースをすすりながら、
脩二のアホな歌を聞き流す。
てか、曲入れずに、
何歌ってんだか。
ま、いつものことかっ。
……それにしても、あの笑みは
なんだったのか…。
やけに心に焼き付いて離れない。
たとえるなら…、
魔法にかかったよぉな……。
い、いやっ、魔法とか何ファンシーなこと
言ってんだろっ!!!
マジで自分変っっ!!!
調子狂うっつーの……。
私は一気にジュースを飲んだせいで、
ちょっとむせた。
「恭子ぉ???歌わねぇの??」
「てめぇがアホな歌歌ってっだろっ!!!」
「うっっ!!!!」
脩二の腹に一発入れて、私はカラオケを出た。
代金も脩二任せでいっか。
あいつ、あれでもおぼっちゃんだし。
私はいつもの道を通って、
行きつけの店に入った。