【長編】sadist and masochist love stories
「みなみ.....」


「陽生、湊司の事聞いたよ。」


みなみは、湊司なのか....


落ち込む俺。


「私ね。
この格好やめるから。」


「はっ?」


意味がわかんねぇ。


だって、一方的に.....


「だから、守ってね?」


俺は、目を見開いた。


みなみって、こんなハチャメチャだったっけ?


話しの糸が掴めない。


けど.....


守ってって.....


「って、事は.....」



「勘違いしないでよ。
まだ、つきあわないよ。」

俺は、ガクっと肩を落とした。


期待させておいて、落とすんだよな。
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