【長編】sadist and masochist love stories

陽生 side ①

「陽生、起きなさ〜い。」


珍しく母さんが俺を起こす。


俺は、寝ぼけながら時間を確認した。


「えっ?
嘘だろ?」


ありえなくないか?


いつもより一時間遅い。


後、15分後には家でなきゃ.....


間に合わない。


俺は、慌て準備した。


いつもと寝る時間とか変わらないのに.....


疲れてたのか?


そんなことはない....


はずだ。
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