誰にも言えない!



「おお嬢、気づかなくて大変、申し訳ありませんでした。」


「別に、それより…
どうするつもりなんだ?」


「それては何の事でしょうか?」


あたしは視線を落とし一点を見つめた。



慈郎は首を捻りながら、あたしが見つめる方に目を向けた。



そこには、さっきまで遊んでいた犬が尻尾をパタパタしながら、慈郎を見つめていた。




< 39 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop