海の上で、輝くアナタ。


「ルイカンド、さン、」


震える小さい声でルイカンドさんの名前を呟いた。


「何ですかカ、その紅い、跡ハ・・・」


ルイカンドさんの体についている、無数の紅い跡。


「あぁ、これはタブン昔のキ・・・ッ」

平然と言い続けていたルイカンドさんは、ハッと口に手を当てた。

「これ、は、なっ、えっと、だから、その、」

顔を真っ青にしながら、慌てるルイカンドさん。

なんで、慌てるのですか?


「ルイ君。」


イツモより重い台詞。
アキさんだった。


「ルイ君らしくないよ、麗華ちゃんをつれて、初めて陸をおりたときも。言ったはずだよね?」


鋭い目つきで、睨むアキさん。
いつもの笑顔は消えていて、凄く怖い、逃げ出したいような空気に包まれる。

『私体には自身があるのよ・・・』

あの、女の人も関係するのですか?


「違うっ!あんときは!!!・・・っ、なんもしてねーよっ、“仲間まってる”って、すぐ帰ったよっ!何も手だしてねぇ!!」

「へぇ、めずらしいじゃん。」

「っ!!」

「でも、今までは・・・?言うべき、じゃないのかな?」


重い空気に包まれる。


バンッ!!!
叩かれる机、イクベスタさんだ。


「アキ。攻めすぎやデ。それは麗華ちゃんに会う前やろ?麗華ちゃんにあって、変わろうとしてるヤツを、今追い込むことないんちゃうん?」

「・・・・・・別に、
麗華ちゃん、泣かせたらゆるさないよ。ルイ君。」


そういってアキさんは部屋を後にした。


なんですか、


他に私は、何を、


知らないんですか


.

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