海の上で、輝くアナタ。
「麗華さんっ、麗華さんっ」
私の頬に液体が、1滴落ちてきて、目がさめる。
ぼろぼろ涙を流し、心配そうにカルチェさんが私の名前を読んでいた。
「大丈夫、ですよヨ?」
そういい、相手の頬に手を添える。
気づくと回りには皆さんがいて、船の上のルイカンドさんの部屋にいた。
「麗華……あの、さ…」
いいぐるしそうに、私の目をみず、うつむくルイカンドさん。
私は体を起こした。
「私ノ、私の母と父ハ。
戦争デ、亡くなりましタ……」
私は、切ない笑みで、そう言った。
「私のおばあちゃんガ、武器職人デ、戦闘系民族だった母と父ハ、戦争に加勢に行キ…
帰ってくることはありませんでしタ。
私ハ、おばあちゃんに育てられましタ。
おばあちゃんハ、私の村でも有名な武器職人だから戦争に借り出されることはなく…村の端デ、私を抱エ、逃げ延びることができましタ。」
私の顔から、笑みがだんだん消え、
涙があふれ出てくる。
「おばあちゃんかラ、おばあちゃんが死んだラ…守ってもらえることはできなイ。だかラ、力を付けなさイ…って教え込まれましタ。」
私が、そう、説明し、顔をあげると、皆さんが暗い顔をなさっていました。
あぁ、
先ほどまで、笑顔だったのに。
こんな顔をさせたのは、
私、
なんですよね……
胸が締め付けられるような痛さに
とらわれた。