海の上で、輝くアナタ。



「麗華が、生きててよかった。
俺はそうおもうよ。


俺はさ……お前の両親は…お前を守るために命を絶ったんだとおもう。
本当は、両親だって逃げたい、


でもさ、

自分が敵をとどめてないと、その刃は娘に、麗華に飛ぶ…

麗華を守るために、


戦争にでて、お前に命を預けたんだとおもう。」



ルイカンドさんは、そう言うと。
恥ずかしそうに微笑み


「俺は、両親が命がけで、守ったお前の命を、おまえ自身を…大切に守りたい…


違う、俺が守る…お前が…



好きだから………」



溜まっていた分の涙が零れ落ちる、
涙が床に落ち、現れたのは。


私の笑みだった。


ルイカンドさんは、私を抱きしめ、キスをし。



「愛してるから……」



そうささやいた。




あぁ、
私は…そのときやっと、気づいたのかもしれない。

はっきりしたのかもしれない。



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