年下彼女のご機嫌いかが??
第36章***RYUSEI
『マジ??すげぇじゃん!!』



突然のレイナの報告に、



俺は思わず大きな声をあげた。



だって、だってさ、



『いよいよ嶺雅も兄ちゃんかよっ!!』



レイナのお腹に新しく宿った命。



こんな嬉しいこと他にねぇって。



マジで超最高の気分♪



『今、妊娠2ヶ月に入ったとこみたい……』



レイナも嬉しそうに微笑む。



今でも充分すぎるくらいに幸せな俺。



だけどレイナはそんな俺をもっともっと幸せにしてくれるんだよな。



『そっかぁ。しばらく安静に、あんまり無理すんなよ』



『うん』



こうして幸せを実感するたびに思う。



レイナは俺にとって最高の奥さんだ。

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