【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
母が、「遠矢君は朝香の部屋で寝ていいからね。」




その言葉には、遠矢と私は固まった。




父も苦笑い。




最初泊まった日は緊張してお互い眠れなかった。




二度目に泊まった時、両親は旅行に出掛けて行った。




だから、その日は遠矢とラブラブするぞと思ったのに、



私がベットに行くと、遠矢は爆睡していた。




一緒に寝ていてもキスもして来ない遠矢。




私ってそんなに魅力ないんだと思った。




遠矢が泊まった、四回目の夜、私は大胆な事に自分から迫ってみた。




「遠矢は私を女と感じないの?



どうして私に何もしないの?



私拒否されて凄く辛い。」



私の言葉に遠矢は驚いていたね。







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