【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都（2）

６ヶ月検診は疲れてみんなクタクタになった。




ずっと周りから質問攻めには本当に参った。




もう答えるのも面倒になる。




私の年令が16才と言うことに興味津々。




帰りの車の中ずっと無言状態。




静まり帰っていた。




五つ子も長い時間のお出掛けでぐったりしている。




家に着くと母が、｢今日は夕食お寿司でもとりましょうね。｣




遅めの昼食はお蕎麦にした。




みんな疲れて食欲がなかった。




両親は買い物に出掛けた。



珠稀さんは朝やれなかった洗濯しに行く。




『奈都、今なら五つ子も寝てるから昼寝でもするといいよ。』




｢じゃ琢哉さんも一緒に昼寝しましょ。｣