【好きよりも愛してる】15才で突然ママになった奈都(2)
「琢哉さん私はママに見えないのかな?」




『どうした?奈都らしくないな。



周りがどう見たって、奈都はママやってるんだから、


自信持っていいよ。誰が認めなくても俺が奈都はママって認めてるんだから、



大丈夫だ。心配なんかするな。』




琢哉さんが抱き締めてくれる。




琢哉さんありがとう。




誰が認めてくれなくてもいいや。




琢哉さんが私の事五つ子のママだと認めてくれるだけでいい。




多くは望まないよ。




琢哉さんの腕の中で眠った。






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