* 姫と不良と王子Life *



ジー

何か視線が痛いよ…;;


怜「……。」

流尹「……。」

ジィーッ


うぅっ;まだ続くの??


怜「……〜;。」

流尹「………。」


ジィィーッ




だぁぁっ;;;


もう無理!
堪えれんわ;;


怜「何??どうしたの???」

と言うと
流尹は助席の方を一瞥した。



もしや……


怜「私が後部座席にいるのが気にくわないとか??」


そう聞くと流尹は少し驚いた顔をしてから照れ臭そうに


流尹「そうだよ。悪い??」



と言ってそっぽを向いてしまった。




何となくその小さい子の様な反応が可笑しくてつい…

フフッ

と笑うと


そっぽを向いたまま耳を赤くして

流尹「笑うな……あと前に来ないなら行かない。」


なんて言うもんだから


ヤバイっ

余計に……笑えるよっ





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