俺と葉月の四十九日
まるでサイコメトリーでもしている様な口調。
いや、宇宙人と交信か?
そうまでしねぇと思い出せねぇ?
「すごく大きい…桜の木だよ。一本だけ立ってる木だよ」
大きい桜?一本だけ…。
「ここじゃねぇじゃん!!」
嫌な予感的中!
ここにデケェ桜ねぇもん!一本じゃねぇし!二十本あるし!
「何で今更思い出してんだ!遅ぇよ!」
信じられねぇ…。
からかってんのか?!
「大声出さないで!圭ちゃん」
安田がタクミの前に立ち塞がる。
また俺が悪者扱いかよ!
「タクミっちが思い出せないのは、きっと病気のせいなんだよ!」
「病気?」
安田は、厳しい表情で静かにうなづいた。
「病名はわかんないけど」
「何だソレ!」
テキトー言ってやがる!
アテにならねぇ!
「俺、帰るからな」
スコップを放り投げ、立ち上がった。
付き合ってられねぇ。
何もかもがアテにならねぇんだもん!
時間の無駄じゃねぇか!
「待ってよ!」
背を向けた俺を呼び止めたのは、タクミだった。
ゆっくりと立ち上がり、不安気な瞳で俺を見つめている。
「帰っちゃ嫌だよ!行かないでよ!ケロリン!」
…ケロリンはやめてくれ。
いや、宇宙人と交信か?
そうまでしねぇと思い出せねぇ?
「すごく大きい…桜の木だよ。一本だけ立ってる木だよ」
大きい桜?一本だけ…。
「ここじゃねぇじゃん!!」
嫌な予感的中!
ここにデケェ桜ねぇもん!一本じゃねぇし!二十本あるし!
「何で今更思い出してんだ!遅ぇよ!」
信じられねぇ…。
からかってんのか?!
「大声出さないで!圭ちゃん」
安田がタクミの前に立ち塞がる。
また俺が悪者扱いかよ!
「タクミっちが思い出せないのは、きっと病気のせいなんだよ!」
「病気?」
安田は、厳しい表情で静かにうなづいた。
「病名はわかんないけど」
「何だソレ!」
テキトー言ってやがる!
アテにならねぇ!
「俺、帰るからな」
スコップを放り投げ、立ち上がった。
付き合ってられねぇ。
何もかもがアテにならねぇんだもん!
時間の無駄じゃねぇか!
「待ってよ!」
背を向けた俺を呼び止めたのは、タクミだった。
ゆっくりと立ち上がり、不安気な瞳で俺を見つめている。
「帰っちゃ嫌だよ!行かないでよ!ケロリン!」
…ケロリンはやめてくれ。