堂々乙女と秘密の美女
「彼女はデザイナー志望だったんですか」

「ええ、

演劇部の衣装係をずっとやっていたのよ。」

「そうだったんですか…」

「鈴音は一時的な記憶喪失状態です。

大きなショックを受けた場合には

よくあることだって言うし、

私が責任を持って見守っていくつもりよ。」
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