キミは許婚


聖が運転する高級車に乗せられて、たどり着いた先は全国でも有名な遊園地だった。



「遊園地なんて久しぶり~!」



車から出て、外の空気を吸い込むように大きく背伸びをした。



まだ駐車場だというのに、園内の音楽や人の笑い声など楽しそうな音が耳に届く。



「何に乗ろう!」



遊園地なんて友達の少ないあたしには行く機会も少ない。


だからあたしは自分でも驚くぐらい興奮していた。
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