キミは許婚
この人の頭の中は一体どうなってるの!?
自己中心的な自信は一体どこから来てるの!?
きっと家族やお手伝いさんから大事に育てられ過ぎて過剰な自信をつけてしまったんだ……。
呆れと落胆でへたり込んでいると、上条さんはふと自分の腕時計を見て顔つきを変えた。
「まずいな。仕事の時間が迫ってる。さっさと終わらせるぞ」
「な、何を終わらせるんですか……って! キャッ!!」
床に座り込んでいたあたしを上条さんは、いとも簡単に抱きかかえるとベッドに押し倒した。
そしてあたしの上に上条さんが覆い被さってくる。