キミは許婚


「今日は帰る……が、覚えとけよ? お前は俺の許婚だ」


「結婚しないもん!!」


「するんだよ」



何の前触れもなく上条さんの顔がグッと近づいてきた。



……これはっ!



「やめて!! …………あ!」


「……っお前……」




キスだと思ったあたしは咄嗟に手を出してしまい、気がついたときには上条さんの頬を平手打ちしていた。
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