待ち合わせ場所はコンビニで
出会いの始まり
夜7時20分僕はいつもように家族とご飯を食べていた。



もともと食べるのが遅かった僕にとってこの時間からのご飯は急がなければならなかったのだ。


「今日も夜8にいつもコンビニで集まろうぜ」というメールが入っていたからだ。


これを発信するのは大抵大島の役目でもあった。


大島は人1倍この行事にやる気がありクラスでも中心人物になるくらいの奴だった。
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