顔のない恋
「別にいいよ…

でもあってるか分からないよ」

木下さんに宿題のプリントを渡すと

「有り難う!超助かる~
平気、平気、クラストップの須藤さんが間違うわけないし」


根拠のない言葉を口にして去って行き、写し終え
直ぐに戻って来て、

お礼を言うと、何処かで待っている友達の所にでも行くのだろうか、

彼女は、走って教室を後にした。

< 48 / 199 >

この作品をシェア

pagetop