赤の国と青の国

あとがき

本当に大事な事は、

いつも自分たちの手の届かない所で、決められていく。

そして 結果だけが後になって知らされる。

誰も そんな事は望んでいないよ！ と呟いたところで、どうなる訳ではない。



でも、ただ目を瞑っていたって、何も変わらない。

俯いていたって、誰が何をしてくれる訳ではない。

そのうちに、自分たちの向かっている方向さえ きっと、分からなくなってしまう。



今も地球上のどこかで戦争は起きている。

この現代においても、人は戦うことをやめようとはしていない。


だから、伝えなくてはならない。

自分たちの意志を。

自分たちはどうしたいのかを。




長くなりましたが、そんな思いを込めて、このお話を書きました。

自分ではない誰かを思いやる気持ち…
その大切さに気付いていただけたなら本望です。

ここまで読んでいただいたあなた様に、心より感謝いたします(*^_^*)

ありがとうございました。