一線  死神は舞う
「死にゃあしないわよぉ。


一時的な発熱とぉ、

全身の麻痺だけだしぃ。


お茶飲んでくれたらぁ、

一発だったんだけど」




悪魔の高らかな声が響きわたる。




突然、

その目が充血し始め、俺を睨む。





「どぉぉしてぇ?


どぉしてあんたは倒れないのよぉ?


対死神用のぉ、

完璧な臭薬をばらまいたのにぃ!!


どぉしてよぉ!?」
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