隣の星の新くん



「どうしたの?アラタさん」




「うーん。今とっても真緒さんに触りたいんだけど・・・、だめ?」



・・・・・・・・・



悩み事ってそれ?



かぁっと赤くなる顔を止めることが出来なくて、うつむくしかない



普通そういうのって許可とるもんなの?



こういうときって、どう返事をすればいいんだか全く分からないよ




「そんなこと聞く?」



「いや、聞かずに触るのもどうかと」



「確かに」



「まぁいっか」



そういうと、あたしの手を握りアラタはにかっと笑う



結局許可も関係なく触るじゃない




って言っても嬉しいけど



ぎゅっと握り返すと、アラタは目を細めて微笑んだ



ほんと、こうしてると天使みたいに見えちゃうよね



あちこちに跳ねた黒髪が風に揺れて気持ちよさそうだし















.
< 86 / 88 >

この作品をシェア

pagetop