隣に居させて [短編]
「てゆーかなんでっ…!」
なんで私、キスされたの!?
そう詰め寄ると
「…いや。なんとなく(笑)?」
笑ってそう言われて。
「…ひどい。」
やっぱりからかってるだけだよね…
少しでも期待した自分が馬鹿みたい。
腰が抜けてたのが治った私は、そう言うと立ち上がって帰ろうとした。
そうしたら
「待てよ。」
と、引かれる腕。
「触らないで…。」
もう騙されないんだから!
と思って後ろを向いたら…
「…え?ヒロ君…??」
そこには、見たこともないくらい真っ赤になってるヒロ君がいた。
「どうしたの!?具合悪いとか!?」
本気で心配して聞いたのに
「あほ奈都!!」
と返された。