隣に居させて [短編]


「てゆーかなんでっ…!」



なんで私、キスされたの!?
そう詰め寄ると



「…いや。なんとなく(笑)?」



笑ってそう言われて。



「…ひどい。」



やっぱりからかってるだけだよね…

少しでも期待した自分が馬鹿みたい。



腰が抜けてたのが治った私は、そう言うと立ち上がって帰ろうとした。



そうしたら



「待てよ。」



と、引かれる腕。



「触らないで…。」



もう騙されないんだから!
と思って後ろを向いたら…



「…え?ヒロ君…??」



そこには、見たこともないくらい真っ赤になってるヒロ君がいた。





「どうしたの!?具合悪いとか!?」



本気で心配して聞いたのに



「あほ奈都!!」



と返された。


< 30 / 35 >

この作品をシェア

pagetop