そのコップは空(ソラ)だった。


「須川!」



誰かが私を呼んだ。


振り向くと真剣な顔をした生徒会長が立っていた。


「お前に話がある。」



とっさに黒住くんは私の前に出る。


「須川に何の用?」


「ありゃ、黒住。別人みたいになったね。」


「質問に答えろ!!」


「黒住くん…!!」


私は黒住くんに首を振った。



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