不幸せの青い鳥 -堕ちた羽根-
やっぱりこの部屋は畳の匂いが好きだなあ……

何て事考えていたら、突然背後から聞き慣れた声が聞こえてくる。


「涼那(すずな)! こんな所で何を……」


恐る恐る振り向けば、そこにいたのはお母さん。

少し困ったような呆れたような感じ。

ハルユキがビックリして眠る彼の元へ走って行く。

ヤバい。このままじゃ……


「……う、ん?」


見事に彼の上に乗っかるハルユキ。その重さを感じたのか彼は目覚める。

お母さんはきっと、ううん。確実に怒っている。
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