月と夜風と木魚と川と【短編】


開いた画面に見慣れた名前。


耳にあて「どうしたの? こんな夜中に珍しい」と問う。


『声が聴きたくて。掛けちゃ駄目だった?』


愛しい君の甘い声。


これも必要とされているからかな、なんて都合良く喜んだりして。





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