戦国の世で  風林火山と共に
しばらくすると

山道は下りに差し掛かっていた。


山道、と言っても

とても道ではないようなところだが。



「ここまで二刻・・・

あと一刻で下りきりたいとこやな。


午の刻には次に進んで

ほんでやっと休憩やわ・・・」



紅葉が一人ごとのように

ぶつぶつとつぶやく。



ここまで二刻・・・っつったよな。

歩き出してから

5時間から6時間は過ぎてる。


それにしても・・・

疲れる。
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