アオイハル
待ちに待った夏休み!
図書館で苦手なお勉強なのに、好きな人に会えるのって何でこんなに楽しみなんだろう?
ああでもないこうでもない…と服選びをしていたら、いつの間にか出かけなきゃいけない時間になり、急いだものの3分は遅れた。
紫宝院様は既に待ち合わせ場所に着いていた。
私のほうが早めに来て、紫宝院様の「待った?」というお言葉に「今着いたところです」って言いたかったのに、ちょっと失敗したなぁ…。
「お待たせして申し訳ありません。」
「まぁ…、あ、いや、別に用があったのが早く済んだだけだから…うん、気にしないで。」
私が遅刻したのを気にさせないようにしてくれてるんだよね、多分。
基本的にはお互いの課題を黙々とこなし、分からないところだけを聞くといったかんじ。
一応進学校に通っている兄を見ていると課題多くて苦労しているみたいだし、それは紫宝院様だって変わらないだろう。
なのに、少しでも私の手が止まると…
「どした?」
って、気にかけてくださる。
「…わ、分からないとこが…。」
いくつもあるんだけど…。
紫宝院様はそれらを全て、丁寧に教えてくださる。
実は前日、少しでも馬鹿だと思われるのが嫌でがんばって勉強したせいか寝不足。
あぁ、紫宝院様の声がまるで子守唄に聞こえて…。
「聖愛ちゃん?」
いきなり耳元で囁かれ、びっくりして飛び起きた。
「あ…、ご、ごめんなさい…。」
勉強を教えてもらっているのに、居眠りしてしまうなんて!!
顔から火が出る思いというのは、こういう時のことなんだろう…。
図書館で苦手なお勉強なのに、好きな人に会えるのって何でこんなに楽しみなんだろう?
ああでもないこうでもない…と服選びをしていたら、いつの間にか出かけなきゃいけない時間になり、急いだものの3分は遅れた。
紫宝院様は既に待ち合わせ場所に着いていた。
私のほうが早めに来て、紫宝院様の「待った?」というお言葉に「今着いたところです」って言いたかったのに、ちょっと失敗したなぁ…。
「お待たせして申し訳ありません。」
「まぁ…、あ、いや、別に用があったのが早く済んだだけだから…うん、気にしないで。」
私が遅刻したのを気にさせないようにしてくれてるんだよね、多分。
基本的にはお互いの課題を黙々とこなし、分からないところだけを聞くといったかんじ。
一応進学校に通っている兄を見ていると課題多くて苦労しているみたいだし、それは紫宝院様だって変わらないだろう。
なのに、少しでも私の手が止まると…
「どした?」
って、気にかけてくださる。
「…わ、分からないとこが…。」
いくつもあるんだけど…。
紫宝院様はそれらを全て、丁寧に教えてくださる。
実は前日、少しでも馬鹿だと思われるのが嫌でがんばって勉強したせいか寝不足。
あぁ、紫宝院様の声がまるで子守唄に聞こえて…。
「聖愛ちゃん?」
いきなり耳元で囁かれ、びっくりして飛び起きた。
「あ…、ご、ごめんなさい…。」
勉強を教えてもらっているのに、居眠りしてしまうなんて!!
顔から火が出る思いというのは、こういう時のことなんだろう…。
