切ナクテ、恋シイ、ヒト。



・・・・あ、なんか温かい

・・・体温。







だれ?


やわらかくて。


やさしくて・・・。




遠い意識の中、
そのぬくもりにすべてを委ねる。










朝、目覚めると布団の中にミツキがいた。




アタシは思わず笑顔になり

「オマエやったんやね・・・」

そう言った。





彼女の温かさはそのまま彼の温かさと同じ。


・・・やさしい温かさ。






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