季刊『お屋敷ハンター』
「オレってそんな力はないのよ。飛んできたもの吹っ飛ばすだけで、それ以上でもそれ以下でもなし」
「なにぃっ? だってキミんとこのお偉いさんはなんでもござれって言ってたぞ。違うのか? おいっ」
怖いですって、ミヨちゃん。
本当のところ、ミヨちゃんが求めていた能力者ってのは、恵子さんのような恐怖技の持ち主なのだと思われし。
生霊怨霊謎生物、宇宙人にだけは当たったことはないけれど、超ファンタジー系ならたいていのものに対抗すべく働いているセンターの登録人材は、種類も技量も様々にして分類不可の多様さなのだ。
「なにぃっ? だってキミんとこのお偉いさんはなんでもござれって言ってたぞ。違うのか? おいっ」
怖いですって、ミヨちゃん。
本当のところ、ミヨちゃんが求めていた能力者ってのは、恵子さんのような恐怖技の持ち主なのだと思われし。
生霊怨霊謎生物、宇宙人にだけは当たったことはないけれど、超ファンタジー系ならたいていのものに対抗すべく働いているセンターの登録人材は、種類も技量も様々にして分類不可の多様さなのだ。