王子様の、花嫁探し。
え?
「...僕、栖羽ちゃんが好き」
..ち、ちょっとまって...
何これ!?
「栖羽ちゃん」
「え?」
かっちゃんは
あたしの顔の輪郭をなぞる。
「...僕に守らせて?」
「....え?」
「...僕、栖羽ちゃんを守りたい」
ちょっと頷く。
「...守らせて?」
「...え?」
あたしがびっくりしたのを見て
かっちゃんはフッと笑って
ゆっくり
あたしを胸の中へ押し込んだ
「...かわいっ」
あたしの頭を
ずっと撫でてる
かっちゃんの胸の中、
好き。
いい匂いがして、
心地いいんだ。
目をつぶって、
かっちゃんの心臓の音を聞く。