恋戦(コイイクサ)
「さっき莉寿ちゃんが新堂に触っても大丈夫だっただろ?」
確かに私が触れた時には蕁麻疹は出ず、瑠璃が触れた後すぐに出ていたが、本当に瑠璃の所為で蕁麻疹が出たのか、それとも私の所為で出なかったのかは疑問だ。
「うーん」と唸る私に「だからね」と秋武くんは続ける。
「新堂の近くにいて、新堂のアレルギーを治してやってほしい!!」
「…は?」
「莉寿お願い!」
秋武くんだけでなく、瑠璃からも言われた私は落ち着きなくキョロキョロと視線を動かす。
新堂くんはまだ腕が痒いのかポリポリと掻いているだけで、こっちの会話に入ってこようともしない。
自分の事じゃないのかよ!?
内心そう思った私は本人に聞いてみた。
「…でも、新堂くんはどうなの?アレルギー治したいって思ってるの?」
私が触って蕁麻疹が出なかったって言っても、私と友だちになってアレルギーを治すのは、きっと嫌に違いない。
確かに私が触れた時には蕁麻疹は出ず、瑠璃が触れた後すぐに出ていたが、本当に瑠璃の所為で蕁麻疹が出たのか、それとも私の所為で出なかったのかは疑問だ。
「うーん」と唸る私に「だからね」と秋武くんは続ける。
「新堂の近くにいて、新堂のアレルギーを治してやってほしい!!」
「…は?」
「莉寿お願い!」
秋武くんだけでなく、瑠璃からも言われた私は落ち着きなくキョロキョロと視線を動かす。
新堂くんはまだ腕が痒いのかポリポリと掻いているだけで、こっちの会話に入ってこようともしない。
自分の事じゃないのかよ!?
内心そう思った私は本人に聞いてみた。
「…でも、新堂くんはどうなの?アレルギー治したいって思ってるの?」
私が触って蕁麻疹が出なかったって言っても、私と友だちになってアレルギーを治すのは、きっと嫌に違いない。