短編集





「…龍ちゃんの所為で恥かいた。」

「うっせぇよ、」





龍ちゃんに手首を掴まれ、長い長い廊下を歩いて行く


やっと着いて入った部屋は龍ちゃんの部屋。
広すぎる部屋。



龍ちゃんと真ん中にあるソファーに座った





「んで、バイト辞めたのかよ」

「辞めてない」

「辞めろって言っただろ」




また不機嫌な声を出して私を睨む




「何で睨むの?龍ちゃん、怖い!!」

「お前が言うこと聞かねぇからだろ!!」




突然怒鳴るから、ビクッと体が震える




「…悪い」




小さくため息を吐きながらソファーにまた座る龍ちゃん





「ううん、良いの。

龍ちゃんあのね、私…龍ちゃんに誕生日プレゼントあげたくて…それで、アルバイトしてたの」

「プレゼントならいつもくれてただろ?」





そうだよ。毎年ケーキあげてた。
だけど今年は特別だから




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