アシタのナミダ Tears Of Tomorrow.
「ジュリは、大丈夫?」
隣にすわりながらワカマさんが訊ねた。
「泣いてもいいんだよ?」
「………はい。でも、もう泣けないんです。枯れちゃったのかな」
乾いた笑いをこぼした私の頭に手を乗せる。
「気にすることはないよ。涙はなくならない。いつかまた、泣いてあげればいい」
「はい」
と私はゆっくり頷く。
隣にすわりながらワカマさんが訊ねた。
「泣いてもいいんだよ?」
「………はい。でも、もう泣けないんです。枯れちゃったのかな」
乾いた笑いをこぼした私の頭に手を乗せる。
「気にすることはないよ。涙はなくならない。いつかまた、泣いてあげればいい」
「はい」
と私はゆっくり頷く。