甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス
「前話した事覚えてる?」
矢吹先輩が、あたしに抱き付いたまま言う。
前?って事は、やっぱり小さい頃だよね?あたし覚えてないよ!矢吹先輩と居たことがあるのなんて……
「忘れちゃった?」
あたしの顔色を見て矢吹先輩は、しゅんとなる。
「やっぱり、亜佐美ちゃん忘れちゃったか!良いけどね……亜佐美ちゃんには大した事ないもんね?」
そう言って抱き付いていた腕を離すと、矢吹先輩は前を向き歩きだす。
「行こう?来夏ちゃんに言っといたから、警備員に見付かっても平気だよ?」
くるりと振り返って無理やり笑顔を作って言う、矢吹先輩を見るのが辛かった。
あたし思い出せるのかな?矢吹先輩の事……
矢吹先輩が、あたしに抱き付いたまま言う。
前?って事は、やっぱり小さい頃だよね?あたし覚えてないよ!矢吹先輩と居たことがあるのなんて……
「忘れちゃった?」
あたしの顔色を見て矢吹先輩は、しゅんとなる。
「やっぱり、亜佐美ちゃん忘れちゃったか!良いけどね……亜佐美ちゃんには大した事ないもんね?」
そう言って抱き付いていた腕を離すと、矢吹先輩は前を向き歩きだす。
「行こう?来夏ちゃんに言っといたから、警備員に見付かっても平気だよ?」
くるりと振り返って無理やり笑顔を作って言う、矢吹先輩を見るのが辛かった。
あたし思い出せるのかな?矢吹先輩の事……