僕らのベリーソルジャー
「ど……うして?」


動揺する天馬の態度に、なにかイタイ過去の傷にまた自分は触れてしまったんだな、と一悟は思う。


「うん、まぁ、呼び名があるといいなぁと。それだけなんだけどな。」


本当は違ったが、思いついたプレゼントを用意できるまで、内緒にしておきたくて一悟はそう言う。


「………一悟だったら、なんてつける?」


少しの沈黙をおいて、天馬はそう言った。


「んー!そうだなぁ。天馬と双子の女の子なんだろう?」


そう答えながら、一悟は考え込んだ。
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