僕らのベリーソルジャー
「天馬……ペガサスの相棒なんだから………そうだな。ペガサスが駈ける……そら。」


考えながら、口に出す言葉が更にイメージを膨らませる。


「あぁ。そら。……うん。イイ名前だ。天馬、俺なら……って、おいっ!」


ようやく、良いと思える名前を思いついた一悟は、それを天馬に告げようとして、また泣かせてしまっている事に気付いた。


「一悟の……ばかっ……っ!」

まなじりから、ぽろりと涙を零しながら天馬は力なく一悟の胸を叩く。


「どうして僕がつけた名前を、そんな風に解っちゃうんだよ!ばかぁ!」
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