恋するキモチ
「よっ」
「よお…」
昇降口で篤朗くんが立っていた。
「何だよ、その顔。まだ引きづってる?」
「っ…」
「カキ氷食いに行かない、今から」
「いまから?」
「そっ、今から。行くぞ」
そう言って篤朗くんはニカッと笑った。
結局、部活をさぼったわたしたちは、今、カキ氷を食べている。
「痛ってー。ガンガンする」
「食べすぎだって」
カキ氷をほおばりすぎた篤朗くんは、案の定頭を抱えてうなっている。
そんな姿を見て、思わず笑う。
「やっと笑ったな」
「あっ…」
篤朗くん
心配してくれたんだね
すごくうれしかった。
「よお…」
昇降口で篤朗くんが立っていた。
「何だよ、その顔。まだ引きづってる?」
「っ…」
「カキ氷食いに行かない、今から」
「いまから?」
「そっ、今から。行くぞ」
そう言って篤朗くんはニカッと笑った。
結局、部活をさぼったわたしたちは、今、カキ氷を食べている。
「痛ってー。ガンガンする」
「食べすぎだって」
カキ氷をほおばりすぎた篤朗くんは、案の定頭を抱えてうなっている。
そんな姿を見て、思わず笑う。
「やっと笑ったな」
「あっ…」
篤朗くん
心配してくれたんだね
すごくうれしかった。