社長と恋



そう言われてもやっぱり心配で、30分事に休憩するように言った。


「本当お前親みてぇだな。」


と、秋元さんに呆れられた。


それから夜まで秋元さんとずっと一緒にいた。
熱を計るとすっかり平熱に治っていた。


『良かったね。
無茶するからどうなるかと思ったけど』


夕飯はあたしが軽く作って一緒に食べて帰る所だ。


「おぉ、サンキューな。
本当助かった。
今度飯奢る。」


『うん、楽しみにしてる。』


ニカッと笑ってそう言うと、秋元さんはジッとあたしを見つめた。


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