chance
私『どうしてわざわざ嫌われる事しなきゃなんねぇの?昔の顔は……思い出したくもねぇよ……』

あの顔のせいで
アタイはどれだけ色んな事を、我慢して生きて来たか………


チン『貴女を本当に好きなら、前の顔を見たくらいでは嫌いにはなりません!』


本当か?


私『分かったよ……ありがとな!』


チンチクリンとの電話を切って、ヒロにメールを送った


【おはよう~!昨日はタクシーありがとうございました。アイリも、早くヒロに逢いたい】


何度も何度も見直して
送信ボタンを押すと、すぐにヒロから電話が来た

私『はい!』


ヒロ『アイリおはよう!』


私『お…おはよう!』


ヒロ『メールありがとう…アイリも…逢いたいって言ってくれて、すげぇー嬉しかった』


私『アタイも……私も嬉しかった…』


バレたか?

ヒロ『じゃあ…今日ご飯でも行かない?会社終わってからだから、6時くらいになるけど!』


バレてないようだ……

アタイって言ってても
大丈夫なんじゃないかい?


私『いいよ!終わったら連絡頂戴!アタイがそっちまで行くから』


ヒロ『分かった……あのさぁ…気になってたんだけど、ちょいちょいアタイって言うけど、なに?』


ぶぶぶぶーっ!

気付いてたのねぇ~!


私『えっ!?アタイ?アイリ…そんな事言ってないよ!』


嘘ついてやりましたゼッ!




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