chance
チンの野郎!
ホウキ持って追いかけて来なくてもいいじゃねぇーかよぉ………


おかげで待ち合わせの時間まで、中途半端に時間が余っちまったよ……


しょうがねぇからブラブラしていると

『お姉さん~ちょっといいですかぁ~?』


アタイくらいの美人だと、ちょっと歩いただけで声がかかってしょうがねぇな!


嬉しいじゃねぇか!

満面の笑みで振り返ってやると


馬が居た………


馬『君は…あの時の鼻血ブー』


私『鼻血ブーじゃねぇよ!又、お前かよ!』


馬『あ…あの時は…逃げてしまって…』


私『あぁ~いいって事よ!馬が逃げたおかげで、アタイはグラビアアイドルにスカウトされたから!』


馬『馬が逃げたの?』


ぶぶぶぶーっ!

自分の事って気付いてねぇ~


私『お前が逃げたおかげで、グラビアアイドルにスカウトされたから!』

馬『馬って、俺?』


ぶぶぶぶーっ!


私『アタイ用事あるんだけど!何かよう?』


スル~してやったゼッ!

馬『えっ?…あぁ~いや…馬って……あっ!待って……』


聞いときながら
無視して歩いて行ってやった


いい時間潰しになりやしたゼッ!




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