chance
私『えっ!?…あぁ…ありがとう』


やっぱり答えちまうゼッ……


袋を開けると、ブランド物のサングラスが入っていた


私『サングラスならこないだ買って貰ったじゃん!』


母『あれは、安物でしょ?これからは、こっちをかけなさい!貴女はもう、御嬢様なのよ!ブスでかなりブスで本当にブスだったあの頃の貴女じゃないんだから!』


母さん……やっぱり傷つきますゼッ!


私『あっ…ありがとう…』


感謝しずらい母さんの言葉に、顔が引きつってしゃーねぇわ!


母『明日は美容院に行きなさい!母さんが連れて行ってあげるから!』


私『分かった…』


そんなこんなで次の日

アタイは美容院と言う場所に来ていた

初めての場所にソワソワしちまう


母『あら…もしかして緊張してるの?』


私『そりゃあ緊張するよぉ〜初めてだよ!ましてやこんな有名な美容院だよ?緊張するに決まってんじゃん!どんな髪型にしたらいい?あぁ〜どうしよう〜』


母『あんた…本当は良く喋る子だったのね!アハハハ〜知らなかったベイベ!』


ベイベうぜぇ〜な


私『ちょっと嬉しくて、テンションあがっちゃったみたい!』




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