chance
やっとジジィから解放されたアタイは、文句の一つでも言ってやろうと母さんに電話をかけたが、あっさり電源を切ってやがった


ジジィのせいで足が痛くなった為タクシーを捕まえて帰ろうと思ったケド、せっかくカマ野郎に可愛いくしてもらったんだから、街まで出てやろうと歩く事にした


歩く事10分

繁華街に到着しやしたゼッ!


おぉ〜人がいっぱいですゼッ!


ふと、女子高生が通り過ぎざまに
女A『今の人見た?モデルじゃない?超カワイイんだけど!』

って、マジかよ!

アタイだよな?

アタイの事だよな?

通り過ぎた女子高生を振り返ると

女A『ねっ!超可愛くない!!』

って、思いっきりアタイを見て隣りの友達に言ってやがる


間違いねぇ〜

アタイの事だ……

アタイは勇気を出して、話かけてみた。


私『あのぉ……さっき可愛いって言ってましたよね?アレってもしかして……』


女A『えっ!?……あぁ〜うん!言いましたけど…』

あんた達のカリスマアタイに話かけられたせいで、戸惑いを隠し切れねぇみたいだゼッ!


あんた達はついてるベイベ!


私『やっぱり!チョット聞えたもんだからさっ!ありが………』

女B『ほら!あの人だよ!』

おいおい!!
アタイはどうして
いっつもかぶされるんですかい?




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