1/2 〜危険なベターハーフ〜


ふわふわの髪が歩く度に静かに揺れて、何か身体の奥が刺激される。


「散らかってるけど…入って?」

玄関にも入らずに
突っ立ったままだった俺を
取り残したままで
パタパタと部屋の奥に消えた。

その仕草を眼で追って、
そっと玄関の鍵を締めた。



靴を脱ごうと下駄箱に手を置こうとすると、指に固いものが当たった。



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