1/2 〜危険なベターハーフ〜
「美羽ちゃんは俺の部下だ。
上司として、出来る限りのことをしたいだけだ。その気持ちの根底に、欠片もやましい気持ちは入っていないよ…」
真っ直ぐ眼を見つめ、
陰りも何もない瞳だった。
何かを信じられるなら、
あたしはこの瞳を信じたい。
「俺にはもう美羽ちゃんは
ただの部下になってるから…
心配要らないよ?」
隣にいた年月を
一瞬にして飛び越えたひと。
でも、
そのひとは別の男性のひと。
もう、大丈夫ってこと?
あたしだけの、
紘ちゃんってこと?
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