世界の説明書
二郎はセカイを救えるのは自分しかいないのだと、改めて実感していた。ある革命家は武力持ってでしか、本当の革命は出来ないと言っていた。そして、彼は凶悪な資本主義国ではテロリストと呼ばれ、貧しい純粋な人々からは神と崇められた。自分は武力ではなく、偽善の美徳を信念で破壊する一人の革命家だ。誰の力も借りずに、全てを創り直す者。そう、二郎は自らを決定した。
セカイを救う為にまずは、その儀式の式場を探さなければと、彼は狭い自分の行動範囲内でどこか良い場所がないかどうか思案にくれた。気がつくと夜は明け、全てを焼き尽くす事が可能だといわんばかりに太陽がぎらぎらと浮かんできた。部屋の片隅で何かが、指紋だらけの窓から外へと降りていった。
セカイを救う為にまずは、その儀式の式場を探さなければと、彼は狭い自分の行動範囲内でどこか良い場所がないかどうか思案にくれた。気がつくと夜は明け、全てを焼き尽くす事が可能だといわんばかりに太陽がぎらぎらと浮かんできた。部屋の片隅で何かが、指紋だらけの窓から外へと降りていった。