世界の説明書
 今回の計画は半分成功で半分失敗だと二郎は自らの計画を評価した。あの中年女がいなくなれば、あの子が一人になるとなんで思ったのか、もしかしたら、次は父親が出てくるのではないか、そうしたらどうするのだ、と自分の計画の未熟さを恥じた。浅はかだった。あの女を殺す事ばかり考え、その後の事をあまり慎重に考えられなかった自分に腹が立った。本当に自分は成功したのか。何に成功したのか。 せいこう SEIKOUしたのか。いや、まだあの子に何もしていない。何もセカイは変わっていない。何を有頂天になっていたのだ。二郎は自らの失態でいらつき始めた。 ぱちぱち、ぱちぱち、 なんだ、またか、またか、ぱちぱち、あの子を探さなければ、ああああ、、、、うざいうざいうざい、失敗だ、失敗だ、あの子が悪いのだ。あの目の見えぬ女が全て悪いのだ。このセカイを許しているのはあの子だ。あいつがセカイをおかしくしている。だから、今回は失敗した。あいつのせいだ、、、許せない、、俺の、、事を馬鹿にしてやがる、、今頃、あいつとあいつの親父とで俺を笑っているんだ、、、、許せない、、、YURUSENAI、、、、SHI、、死   ,。。。、、、、、、、ENTER
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