甘い記憶

楽しかった♪

「俺…そんなにガタガタしてた??」

「うん。すっごく!」

と、その時

「桜達もうお化け屋敷出たかなぁ?」

「多分そうじゃね??」

奥から杏菜達の声が聞こえた。

「杏菜〜!翔太先輩〜!こっちこっち!!」

桜の声に、はっとしたように杏菜達はこっちを振り向く。

「あ、そこに居たんだ!」

杏菜達が桜達に向かって走ってくる。

「桜どうだった?怖かった?」

杏菜が言う。

「うん。すっごい怖かった!」

「お前ちゃんと桜ちゃん守ったか?コノコノ〜♪」

翔太が春樹に言う。

「う〜ん…まぁ。」

春樹が困ったように言う。

「さてっ!!次に向かうはジェットコースターだ♪♪行くよ!!」

杏菜がジェットコースターに向かって指をさし、それに向かって走って行った。

「あ、ちょっと待ってよ〜!!」

桜達が少し飽きれ気味になりながらも、杏菜のわがままについていった。

−数時間後−

「もうこんな時間だ!残念だけどもう解散しなきゃね。」

杏菜がしょんぼりと言う。

「でも、またこの4人で遊ぼ?結構楽しかったし!」

桜がみんなに言う。

「そうだな!俺もこの4人で遊ぶの、気に入ったし!」

「じゃあ〜次遊ぶ時は映画行かね?見たいのあんだ〜♪」

春樹と翔太も言う。

「良いね〜映画♪♪何見たいの?」

杏菜が翔太に聞く。

「恋愛系なんだけど【届かぬ恋】ってやつ★」

「泣けそうな映画だね!」

「俺、そうゆう系興味あるかも!」

桜と春樹がワクワクした様子で言う。

「私も興味ある〜!!じゃあ映画はそれに決定♪♪来週の日曜日に映画館で待ち合わせで良い??」

杏菜がみんなに言う。

「良いよ!」

「ぉう!」

「OK!」

みんながあっさりOKした。

「んじゃ!バス乗って帰ろっか!約束忘れないでね!!」

杏菜が絶対だよ!とゆうふうに言った。

「うん!約束だねっ」

桜が言った。


−バスを降りた桜たち−

「今日は楽しかったね♪じゃっまた来週ね〜!バイなら〜!」

「バイバ〜イ!」

『来週も楽しみだな♪』

桜がうきうきしたように思った。
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