【完】宛先不明のラブレター
「ていうか笑ってごまかさないでください!」
少し怒ったようにそう言うから、俺は笑いをなんとかおさえて言葉を発した。
「あはは、ごめんごめん。 で、なんだっけ?」
「飲み会」
「あぁ、そうそう、俺酒も煙草もダメなんだよね。」
俺がそういうと、すごく意外そうな、信じてないような顔をされてしまった。
……え、そんなに信じられないかな?
「えぇー?」
「いや、ほんと。酒は飲めるけどね、一応。かなり強いからみんなで飲むの嫌なんだよね」